全自動搾乳機03


あり

「はあっ…もっ見るなっ、いなくなれっ…んっあぁっ…」
「ふーん。搾乳機に感じさせられまくるのはよくて、俺に見られるのは嫌なんだ」
「どっちも嫌にっ……あッあッあんっあぁあッ」

ずぷっ…ぬぶっ、ぬぶっ、ぐりぐりぐりぐりっ
くりゅっ、くに、くにくに、ぎゅっぎゅむっぎゅむっ

高梨が何を言いたいのか、何故不満そうにしているのかよく分からない。考えようとしても搾乳機のミルクを搾り取るための動きで何も考えられなくなる。
見られているのに、ミルクを出したい、イきたいという強烈な欲求が波のように襲ってきて逃れられない。

「搾乳されるのそんなに好き? お尻に棒ハメられて、イボで乳首クリクリされながら吸われて」
「〜っああんっ…きもちいっ…搾乳されてっ気持ちいっ…あッミルクっまた出ちゃうっ…ひああぁんっ」

ミルクがまた噴き出しそうになると、機械が動きを激しくする。拓海はもう余裕なんて一切なく、高梨に訊かれるがままに淫らな言葉を吐いてしまった。 そうすることでまた体の奥からミルクが溢れてくるみたいだ。

「あああんっ、あッああッ、出るっ、そこ突いたらっ…ミルクたくさん出ちゃうっ…ひっああぁんっ」

ペニスももう限界で絶頂に達しようとした直前、高梨が早足で近づいてくると機械の赤いボタンを叩きつけるように押し、その動きを止めてしまった。

「ひあああっ…やっあッ、あああッ…」

突然全ての刺激が奪われる。出る直前だったミルクが行き場を失って、身悶えるような疼きに襲われる。
アナルの奥もずくっずくっと脈打って、突かれるのを待っているようだ。

「はああっ…あっぁあ、はぁはぁ……っ」

高梨は更に搾乳機を操作し、拓海の拘束が解かれた。全く力が入らず、その場に四つん這いでへたり込む。
これで搾乳は終わったのだろうか。終わってほしいと思っていたけど、でもまだミルクは出そうなのに。
出したくてたまらないのに。
無意識にそんなことを考えていた。すると高梨がしゃがんで、少し掠れた声で囁いてきた。

「――残りは俺が搾乳してあげるよ」
「えっ……」

高梨は拓海の胸の下にバケツを置いた。まさか――と思って逃げるより前に、熱い指で乳首に触れられた。

「あぁあんっ! やっ、あッあんッあああーっ」

ぎゅっ、ぎゅむっ、ぐりぐりっ
びゅるっ…びゅっ、びゅっ、びゅるるっ……

指で挟んで乳首を押しつぶされ、バケツの中にミルクが注がれる。機械とは違う、血の通った指がぎゅっぎゅっとミルクを搾っていく。

「あひぃっ、あっやっ、あッあああぁっ…」

こんな、四つん這いになってバケツの中に搾乳されるなんて、まさに乳牛と同じだ。信じられないことにそれを高梨がやっている。なんて屈辱だろう。
なのに、なのにミルクが止まらない。

「ほら、もっといっぱいミルク出るよね?」
「やああっ、こんなっ、牛みたいにっ…あッあッあぁあんッ」
「牛みたいでいいじゃん。俺が毎日搾乳してあげるよ。ほら、モーって鳴いてみて?」
「ふざけるなっ…あッ、あッひあっクリクリするなぁっ…あッあぁんっ」

怒りでかっと血が昇る。それでも快感は萎えることがなく、抵抗もできない。高梨の長い指で搾乳されるのが気持ちよくてたまらないと体は言っているのだ。

「あーエロい……。搾乳機よりたくさん俺が倉科のミルク搾ってあげるからね」
「むりっ…あッあッあぁんッ」

ぎゅっぎゅむっ、ぐりっ、ぐりっ、ぎゅむっぎゅむっ…

両方の乳首を、交互に刺激される。本当に牛の搾乳のようだ。搾乳機よりたくさんというのも本気なのだろうか。搾乳機には相当な量のミルクを搾り取られたから、そんなつもりならとても長い間高梨に乳首を搾られ続けることになってしまう。
乳首はもう性器になって、性器より遥かに敏感になって、摘まれたりぐりぐりされるたびにイったみたいに感じる。
そして。

「あぁあッいくっいくっでちゃうっ…あッあぁあんッ」

くにっくにっくにっ、ぎゅっ、ぎゅむっぎゅむっぎゅむっ
びゅっ、びゅるっ、びゅるるるっ……!

ミルクと同時に、一度も触られていないペニスから白濁が噴き出した。

「ひああッ、出てるっ…あッあッらめぇっひああーっ」
「っ、うわ、イっちゃったの? ち〇ぽもお尻の中もいじってないのに、ミルク搾られてイっちゃったんだ」

高梨は笑いながらも、少し上ずった声で訊いてくる。

「ああぁっ…だって、ひあっ…あッ、ミルクっ搾られて、乳首おかしくなっちゃったからぁっ…あッあぁんっ」
「……あーもう駄目だ」

高梨の手が乳首から離れた。絶頂の余韻に拓海は震えながら喘いでいると、突然硬いものがアナルに押し当てられる。

「――挿れるよ。中たくさん突いてあげる」
「なっ……むりっ…、あっ、はぁっ…」

ぬぶぬぶと、搾乳機の棒より明らかに大きなもので入り口を擦られる。奥が強烈に疼いてたまらなくなる。
見えないが、それがとても大きく脈打っていることは分かる。そんなものを挿入されて突かれたら、自分はどうなってしまうのだろうか。

「もうさ、引くくらいビキビキになってるんだよね。我慢するのが無理」
「待てっ…あッあ゛あああッ!」

ずぶっ……ずぶ、ぬぶ、ずぶぶぶっ……!

高梨は言うなり腰を掴み、太い怒張が肉をかき分け奥に押し入ってくる。

「あー、きっつ……」
「い゛ッああッ、ひっあッああーっ…」

音を立てて奥まで挿入される。案の定、搾乳機のものとは比べ物にならないほど大きく、比べ物にならないほど強く内壁を押しつぶされる。

「あひっ…うあッ、あッ……」
「もうちょっと力抜いて? これじゃ動けないよ」
「なら動くなっ…アッあぁああッ」

ずりゅっ……ずぶっ……ずぶっ、ぬぶ……

動けないと言っておきながらすぐに、高梨は強引なピストンを始めた。内壁がペニスをぎゅうぎゅう締め付けて本当にきついのに、強い力で中をえぐってくる。

「あ゛ひっ、いっあッあんッらめっ、あッあんッあんッ」
「はぁっ……」

圧迫感もあったが、それ以上に強烈な快感で頭がクラクラする。搾乳機にはなかった張り出したカリが中の肉をゴリゴリ擦る。高梨の熱い息が背中にかかる。

「ひああぁッい゛ぃっあッそこっだめっ…あッあうっひああッ」
「ここがいいの? っすごい締まる」
「あ゛ひっあッらめっああああんっ」

ずぶっずぶっずぶっずぶっ、ぐりっ、ぐりぐりぐりっ
びゅっびゅっ……びゅるるっ

浅い抜き差しで前立腺を押しつぶされる。そうすると乳首から、勝手にミルクが噴き出した。

「うわ、触ってないのにミルク出てる。そんなによかったんだ。――搾乳も一緒にしてあげるよ」
「あああッひあっらめっ……あッああぁ〜っ!」

ぐに、くにくにくに、ぎゅっ、ぎゅむっ、ぎゅむっ
びゅっ、びゅるっ、びゅるっ……
ずぶっずぶっパンッパンッパンッパンッ

中を突かれながら再び両方の乳首を搾られると、どこに残っていたのか大量のミルクがバケツに音を立てて注がれる。
ペニスが熱くて大きくて、それで犯されるとミルクが止まらなくなる。もう何もかもどうでもよくなってしまいそうなほど気持ちよくてたまらない。

「あひっあんッあッあッあッあんッ」
「ほんとエロすぎ。可愛いお尻にち〇ぽ咥えこんで、こんなにミルクたくさん出して…」
「ああんっいいっ、きもちいっ、ミルクっとまんないっ…あッい゛ッあひぃっ」
「あーもう……っ」

ずぶっずぶっズヌッズヌッズヌッ、パンパンパンパンパンパンッ!
くにくにくにくにっ、ぎゅむっぎゅっぐりゅっぐりゅっ

ピストンがどんどん激しくなる。乳首をこねられるたびにミルクが噴き出して、絶頂感で息が苦しいほど感じる。

「ね、ミルク飲んでいい? 本当は駄目だけど、倉科の乳首舐めさせて」
「あああんッ…」

ここは牧場なんだから、高梨は搾ったミルクをちゃんと管理しなければいけないはずなのだが。だけど飲みたいと言われ、舐められるところを想像して、拓海はアナルをぎゅううっと締め付ける。

「倉科っ……」
「っああっ」

了解を得る前に高梨は拓海の体をひっくり返すと、正常位の体勢で覆いかぶさり――乳首に吸い付いた。

ちゅくっ……れろっれろっ、くりっくりっくりっくりっ
びゅるっびゅるっ、びゅるるっ……

「あああぁーっ…! あひっ、あ゛ッひああッ…あっあんっあんっ」
「んっ……」

高梨が乳首を舐め、舌で転がし、出たミルクを吸ってくる。飲まれていると思うと恥ずかしくて、異様に興奮する。

「ひあッあッあんッあんッらめっ…あッあッああッ」

ちゅく、ちゅくっ、くりくりくりくり、ちゅううっ
ずぶっズンッズンッズンッズンッズンッ

高梨ももう余裕がないのか、乳首を吸いながらめちゃくちゃにピストンしてくる。拓海は泣きながら感じまくり、高梨に飲まれるためのミルクを乳首から噴き出し続ける。

「ひああッそんなに吸っちゃっ…いくっまたいちゃうっ、あッあぁんっ」
「んっ……俺も出すよ、倉科の中に、俺のミルク注ぐからなっ……」
「あひっらめっ、中出しはぁっ…あッあッあんッ」

れろっれろっ、ちゅくちゅくっ、ぢゅううっ
ずぶっずぶっずぶっずぶっ、ごりゅっごりゅっごりゅっごりゅっ、パンッパンッパンッパンッ!

乳首を吸われ、奥まで高速で抜き差しされる。性感帯をごりごり擦られまくって、もう本当に気持ちよすぎて頭が馬鹿になってしまうと拓海は感じた。

「あひっあへっ、い゛っいくッあッああああぁーっ!」
「んっ……」

ちゅくっちゅくっ、ぢゅっぢゅううっ
びゅっ、びゅっ、びゅるるっ
ズヌッズヌッズヌッ、パンッパンッパンッパンッ!
ビュルッ、ビュルッ、ビューーーーッ……

全身が快感に支配されながら、拓海は絶頂に達した。高梨はミルクを飲みながら拓海のアナルで怒張を扱き、一番奥に大量の精液を叩きつけた。

「あああっ…あひっ、アッ、ああっ……」

乳首もイってしまったみたいにずくっと脈打っている。溢れるミルクを一滴もこぼすまいと高梨に吸われ続け、快感に全身がびくつく。

「んっ……いっぱい出たね、倉科……」

高梨の目は異様にギラついていた。これからもっと搾乳されるのだろう。アナルにペニスをねじ込むという搾乳方法で。
だってここは拓海のミルクを搾るための牧場なのだから。

end

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