ハメ撮りしないと出られない部屋 一色×魔王 02
あり
「やっやめろっ……、撮るな、くっ、俺を撮るなどなんという恐れを知らない愚行……っあっ」
「――まお君、やっと恥ずかしいことされてるって気づいた? 無知なのもそれはそれでエロいけど、やっぱりちゃんと反応してくれたほうが興奮する……。ほら、乳首撮ってるよ、ピンクで……乳輪がちょっと窄まってて、可愛いね」
「やっ……あっあぅっ
」
「はぁっ……触っちゃった。まだ柔らかいな。乳首勃起するまでくりくりしてあげる」
「あっ
やめっ…あぁっ
」
くに……っ、くに
こす、こす、こすっ……
指で乳首を摘んで、揉まれる。おかしな感覚が湧き上がって、何もされていない腰がビクリと揺れた。
「んっふぅっ…
やめろ、そんなところ……っあっ
あッ…
あンっ
」
「エッチな声出ちゃってるけど? あー、感じてる顔を撮るか乳首撮るか迷うな。一緒に映るように――ん、これでいい。あーすっげーエロい……」
「あっ
あ゛ッ…
このっ、俺の上に乗るなっ、んっひっ
あっ
乳首、だめ…っ
んっああぁ…
」
くりくりくりくりっ……
こすっこすっこすっ……
一色は俺の太ももを押さえつけるように乗っかって、カメラは腹の辺りで構えて舐めるように撮影している。
撮られている。赤いランプが多くの人間どもの視線のように思えて、いやに乳首がじんじんと激しく疼く。
「あっあ゛っ…
ひぅっ、んっ…と、撮るなぁ……っ
あっんひぃっ
ち、乳首っ……見るな、あっ
あッ…
んっ、ンッ…
」
「――勃起してきた。まお君気持ちいいの? 気持ちいいよね、エロい声出して、ほら分かる? 乳首凝って、もう俺が引っ張り出さなくてもぴんって勃ってるよ」
「ひっ
あッ
あッ
んあッ…
」
びくびくびくっ……びくっ、びくんっ……
カメラがじっと勃起した乳首に近づく。一色の言う通り、乳首はいつもと様変わりして腫れて重力に逆らい、存在をカメラに主張しているようだ。張り詰めて色も少し濃くなった気がする。
腰が跳ねて、不本意ながら上に乗っている一色の腰に擦ってしまう。そうするとペニスが気持ちいい……。
「んっ、気持ちいい? ねえ、俺の体に擦りつけてオナニーしてない? もう我慢できないの?」
「あっ
あんっ…
ちがう、んっひぅっ
」
「待てもできないなんて犬以下だね。ち〇ぽも撮ってあげる。……ほら、テント張ってる。使い道ないち〇ぽ情けなく勃起させて、まお君かわいそー」
嗜虐的に上ずった声に馬鹿にされ、尚も腰が揺れる。ペニスが布を押し上げて前がきついのは事実だ。
撮られている、この俺の惨めな姿を……。
「はぁっ……脱がすよ。――あー、やっぱり濡れてる……乳首でいっぱい下着濡らしちゃったね。ピンク色透けてるよ」
「あ゛っ…
ひぅっ…ぉっ…や、あっ
ん゛っ……」
「扱いてほしい?」
「……っふー
ふうーっ……
」
俺のペニスは勃起して下着の前を膨らませ、先端の部分はべったり濡れてしまっている。亀頭の形が透けて浮き上がっている様を、カメラと一色の目が至近距離でじっと見つめる。
濡れたペニスを弄られると一色への嫌な感情など関係なくなるくらい気持ちいい。分かってはいたが魔王としてのプライドが邪魔をする。体を疼かせながら口ごもっていると。
「素直じゃないから触ってあげない。命令は『ハメ撮り』だし、ハメるところをちゃんと撮らないとね」
「あぁっ…
やあっあ、くっ…、そこは、撮らないでっ…あっ…
」
下着を乱暴にずらされた。一色はゴムが食い込んで痛いくらいに下着を引っ張り、完璧にそこが見える位置に陣取って、しばらく凝視した。
俺のおま〇こがカメラに晒される。先日一色に好きなように硬い肉の棒を出し入れされ、さんざん中出しされた穴。カメラに応えるように、ひくっ……
ひくっ……
と入り口が収縮してしまっている。
「……はは、すげーやらしい。こんなのAVでもなかなか見られないよ」
「ん゛っ……あぁっ…
撮るな、ふぅっんっ……
俺は魔王だ、こんなっ…あっ
あッ…
」
ひくっ……ひくっ……くぱ、くぱ……
不特定多数の人間におま〇こを見られてしまったら――、ましてや人間の異物によって侵される様などを見られては、魔王の威光は地に落ちる。遠からず魔族にも知れ渡ってしまうだろう。よくて笑いもの、悪ければ俺は魔王の資格なしと見なされ、下剋上されてしまうかもしれない。本来は戦えば誰であろうと負ける気はしないが……おま〇こ、俺の体の中で一番弱いところ晒されてると、勝てると明言できなくなってしまう。特に太くて硬く、挿入に適した形をしている凶器を想像すると……ああぁ……
「魔王ね。強くて畏怖されてる魔王様のくせに……。ねえまお君、見られるのが好きなんだ? おま〇こくぱくぱさせて、これじゃみんなを誘ってるって思われても仕方ないよ?」
「ん゛っうぅっ…
み、見られるのか…皆に、俺の……っおま〇こ……あっ
あ゛っ…
ひくひくっ、しちゃう
んっ…おま〇こ…っ
」
「――はあ? 見せねーよ、俺専用のおま〇こだって、言っただろ」
ぬ゛っ……ずぶっ、ずぶぶぶっ……
突然激高したように言われ、指をねじ込まれた。音を立てて狭い肉の中を指先が擦る。いとも簡単におま〇こに侵入を許す姿を撮影するカメラを、振り払うことすらできない。
「あ゛ああぁっ…
おっ…
んっ、ひっあ…ッ
おま〇こ
だめっ、あー……
」
「はぁっ……気持ちいい? 最初っから指にまとわりついてくる……」
「んっあっ
あ゛ッ
いッ……
なか、あっ…
」
「つーか一回俺のち〇ぽ咥えこんだとは思えないくらい入り口も中も狭いな、これじゃハメ撮りできないじゃん。すぐ拡げるね」
「あ゛っ
〜〜〜ッ
あんあんあんあんあんっ
」
ずんっ、ぬぷっぬぷっぬぷっぬぷっ、ぐりっぐりっ、ぐりぐりっ
いきなり激しく指が出たり入ったりする。一時は忘却の彼方に追いやろうとしていた快感が、あっという間に思い出させられてしまう。
一色の指が穴を執念深く拡げるさまを、カメラはただ無機質に撮影し続ける。まずい、人間どもに俺の、エッチな姿が……。止めなきゃ、俺の力を使って……でもすごく、気持ちいい。忌み嫌っていたはずの一色にずぼずぼされて感じてしまうなんて、俺は矜恃まで魔界に置いてきてしまったのだろうか。
「ん゛っ
あっ
あ゛っ……
だめ、ぐりぐりっ…
あっ
あっ…
指っ
気持ちいい…
ぁあッ…
」
「っ、もう欲しくなっちゃった?」
「ほし……っ
あ゛っ
あぁっ…
」
中を少しでも柔らかくするための抜き差しをしながら、一色がギラついた目をして訊いてくる。
俺の命を狙うそこらの魔族より凄みのある目だ。その証拠に魔王たる俺の頭がぼーっとして、思い出して腰が揺れてしまう。あの、硬くて太くて凶悪な、悪鬼の如き肉の棒を。
「まお君、ほしいっていって。まお君のおま〇こ専用棒があるよ、ほら……」
「あ゛っ…
はぅっ、ぅあ、ん゛っ……
」
喉が鳴る。一色はおま〇こから指を抜くと、俺を撮影したまま、ついに凶器を取り出した。反り返り、綺麗な肉とは程遠い赤黒い色をして、そういう化け物であるように血管をビキビキと浮き立たせている。あれがどれほど俺のおま〇こを擦って気持ちよくしたか、俺はもう知ってしまった。
「はぁっはぁっ……
う、あッ…
そんなに、そ、反り返って、バカみたいだ…、はあぁ、っ……
」
「酷いな、まお君のせいでこんなに固くなっちゃったんだけど。ほら分かる? ハメたくてドクドクしてんの。確かにバカみたいだね?」
「〜〜っ
ああ
ふーっ……う、ん、ん゛っ……
」
「ね、ハメるよ……まお君専用ち〇ぽ、俺専用おま〇こにハメてるところ、みんなに見てもらおうね」
俺は一色の勃起ペニスにうっとりしてしまってたけど、淫らなことを言われて不意に恐怖を覚える。
人間のペニスに犯されているところを見られたりしたら……、人間にも、魔族にも、忌々しい天使族にも、示しがつかない、特に雌イキ姿など論外だ。
「はあっあっ
あ゛……
だめ、み、見られたくない……っあっ
あ゛っ…
」
「なんで? 気持ちよくなれるよ。俺がしてあげる。前はちょっと、自分勝手に腰振りすぎちゃったけど、前よりもっと気持ちよく……」
「ふっ……あっ…
前より、なんて……、知られたら、だめだ、俺はまおう…ッあっ……ッ
」
「……はぁ? 俺専用穴だって知られるの嫌なの? ムカつくんだけど。……もう優しくしてあげない」
「ひっあ゛っ
…おッ
…あああああああッ…
」
ぬ゛ちゅっ……ずぶっ……ずぶぶぶぶっ……!
知らないうちに一色の逆鱗に触れてしまったらしい。圧倒的な質量と硬さを持つ凶器が、俺のおま〇こに押し込まれ、抵抗虚しくずぶずぶとハメられていった。
「あ゛ああぁっ……
入って…ぅ
ひあっ
あひっ
あ゛〜〜……
」
「はぁっ……あ゛ー、ヤバい、まお君のおま〇こっ……」
「あ゛ぅっ
あっ……
もう入らないっ…
ひっ
おっ…ッ
」
ずんっ……ぬぢゅっ、ずぶっずぶっ……
おま〇この中が一色の肉棒でいっぱいになる。もう入らないと思っても、ぐいぐいと強靭な腰使いで押されると、おま〇こは擦られた部分から負けて奥へ奥へと受け入れていく。魔王の体とは思えない弱さだ。一色のペニスの前にはまるで無力と化してしまう。
「ふーっ……ふー……
きついけど入った……、俺のち〇ぽちゃんと覚えてた? まお君……っ、ぴったりハマって、絡みついてくるね」
「ん゛あああぁっ……
ひっ、あっ、なか、いっぱいっ…
んっ
あっ
あ゛ッ…
だめ、あ〜ー……
」
「駄目じゃないでしょ。ほら、ずっぽり咥えこんでる……あんなに小さい穴だったのにね」
挿入の際はさすがに余裕がなかったようでカメラの扱いもおなざりだったが、一色は気を取り直したように、結合部にじっとカメラを向けてくる。
入り口はみっちりとペニスに拡げられ少しの隙間もなく、しかし中の粘膜は、俺の中に別の魔物が生まれたかのように、勝手にペニスに媚びて絡みついている。
そこまでは撮られていないと思いたいが、カメラのレンズを意識すればするほど、奥がきゅん、きゅんとペニスに肉襞をまとわせる。
「あ゛〜〜…
なか、あっ
あッ…
おっきい
ひっあー……
」
「褒めてくれてありがと。大きい俺のち〇ぽ好きだよね? 俺専用おま〇こだもんね?」
「〜〜っ
ふぅっ
ちがっあ゛っ
あっ
」
ずんっ……ぬぶっ、ぬぶっ、……ずりゅっ、ぬぶっ
「何が違うの? こんなにみっちり咥えこんで、証拠もちゃんと全部撮ってるよ、っほら、まお君のおま〇こが、俺のち〇ぽにだけ媚びてくるところっ」
「あああっ…
あっ
あっ…ち
がう…っんぅ、俺はっ魔王なのに、一人の人間の専用のおま〇こなどっ…
あ゛っ
ああああッ…
」
「……はぁー? こんな体して、まさか他のち〇ぽも咥え込む気? ふざけんなよ」
ずぶっズバンッズバンッズバンッ! ごりゅっごちゅっごちゅっごちゅっ
一色はこめかみに青筋を立て、激しく腰を打ち付けてきた。ギチギチの中に対する思いやりなど一切なく、ただ俺の中でいきり立ったペニスを扱いている。
まるで俺のおま〇こに異様に執着しているようだ。そう、魔王と性行為した者はその快感に魅せられ、虜になってしまう、はずだった。しかし一色は表面上はそれほどの変化を見せず、俺も初めての行為だったので、所詮はただの言い伝えだったのかと安堵していたところだった。
「あ゛ぁっ
ひっ
あひっ
あへぇっ…
だ、だめ、今度こそっ、あっあぁんっ
…俺のおま〇こ以外に、ハメられなくなるぞっ…あ゛っ
ああああッ
」
「だから、それの何が悪いんだよ……っ」
ずぶっズヌッズヌッズヌッ、パンパンパンパンパンパンッ!
駄目だ話が通じない。こんなにガンガンと奥まで突かれたら、俺までおかしくなってしまうではないか。この俺がただの人の専用おま〇こなど……、ああ、一色に中出しされて得た魔力は、最上の心地よさだった……。
「あッ
おっ…
いいっ
んっああんっ
あんっ
あんッ
おくっ
当たって…
あっあ゛ーーっ……
」
「はぁっ、最高……っ、全部撮らなきゃ。――ほーら見てるー? 天使だか悪魔だか人間だか知らないけどなんでもいいや。どうせお前はハメられないんだよ、まお君のハメ撮り見たがってる変態クソ野郎。まお君のおま〇こ、どんどん俺専用穴になってるよっ」
「あ゛ひぃっ
あっ撮るなと何度もっ…あっんっ
ひぃ
いっあっ
そこっ
いくっ
い゛っ
…雌イキっしちゃう
なかでっ、撮るな、撮るな撮るなっ……あ゛っ
いっ〜
おっ
あーーーーーーっ……
」
びくびくびくびくっ……
びくっ……びゅる、びゅる、びゅーーっ……
ずんっ……ずんっ……ばちゅっばちゅっ、ごりっごりっごりっごりっ
「っはぁっはーっ……
すご、絞られる……っ、はぁっあっ…撮ったよ、まお君が俺で雌イキしてるとこ。みんな見てあげて、まお君のおま〇こアクメっ」
「ひぁっ
あっ
あ゛〜〜っ
見ないでぇ
魔王なのにっ、人間のペニスでっあっ
あ゛ッ
またいっちゃう
いっ…いい
気持ちいっ
あああっ
」
「まお君……俺もいいよ、ムカつくくらい良すぎ、あーイくよ
生ハメ中出しも、全部見せつけちゃおっか」
ズンッズンッズンッズンッズンッ、パンパンパンパンパンパンッ!
一色がめちゃくちゃに、力任せなピストンをしてくる。俺のおま〇こはそんな扱いでも悦んで、雌イキが止まらなくなる。一色の張り詰めた硬いペニスを気持ちよくするためだけの器官にされてしまう。
「あ゛ひっ
あっ
あっ
いいっ
おま〇こっ
気持ちぃっ…
あ゛っ
あへっ
えっ…
あー
いくいくいくっ…
あ゛あああっ
」
「あー俺もいくっ、一緒にイこ? だからイき続けてろよ、おらっ」
「あ゛ひっ……
おっ
あぁあああ……ッ
」
一色はカメラもおろそかに俺の腰を鷲掴みにして、奥に叩きつける高速の動きを繰り返した。悪魔も顔負けの凶悪なペニスが中で脈動し、内壁を叩きながら膨れ上がった。俺は言われたとおり己のアクメも制御できないまま、種付けを享受した。
「っあーまお君、いくっいくっ出すよ
ああっ……」
「ひぁっ
あッ
あッ
あッ
あんッ
おっ
ひっ、あああああーーッ
」
パンパンパンパンパンパンッ! ごちゅっごちゅっごりゅごりゅごりゅっ!
ドビュッドビュッ、びゅるっびゅーーーーーー、ビュルルルルルルルッ!
「あひっ
い゛っ……
ああああぁ……
んっおっ…
あっあぁあ……
」
「まお君、分かる? まお君のおま〇こ、俺の種付け精子で染まっちゃってるよ。今度こそ忘れるなよっ……」
「あぁあ……
いい
気持ちぃ……
あー……
」
「はぁっ……」
ぬ゛っ……ずぬっ……! びゅるっ、ビュッ……ーー
「あ゛あああぁ……
だめ、もう、あっ
あ……
」
こうして俺と一色は「ハメ撮り」という、どこの誰とも知らぬ不届き者が出した課題をクリアした、かに思われた。
「あ゛ああっ……
も、らめぇ
イってぅ
雌イキっ、あっ
おっ…
んひぃっ…
」
「駄目だよ、まだっ……まお君のおま〇こが誰のものか、じっくり分からせないとね……?」
ずぶっ……ぬぶっ、ごちゅっごちゅっ、ずんっ……
「あぅッ
あっ
あ゛っ…
だめ、あっ
あんっ……
」
「はぁっ……萎えないな、変な魔術とか使ってないよねまお君。俺がまお君に欲情するようになっちゃう魔法とか」
「あっひっ
してなっ…お前こそっ…んっあっ
そこ
おっ…押さないでぇっ…
硬いとこでぐりぐりしたらっ…
あっ
あ゛〜〜
」
ずんっ……ぐりゅっ……ずんっ……ぐりゅっ、ぐりゅぅっ
「なんでもいいけど……っ、俺をまお君専用ち〇ぽにしちゃった責任はとってもらうから」
「あっ
あっ
いくっ
また、アクメっ…っ
おっ
あー
だめ
おくっ…
あぁあああああぁ〜〜〜〜
」
「気持ちいいね、まお君っ……一番奥まで犯してもっとよくしてあげる」
ぱんっぱんっぱんっぱんっ! ずぶっ、ずぶっぬぢゅっぬぢゅっ
「あっ
あんッ
あんッ
あんッ
ひっ……
あっ
おっ…〜〜〜ッ
」
「んっイくっ……、まお君に中出しすんの楽しいなあ、あと何発種付けできるかな」
「やっあ゛っ…
もう無理っ、ひっ
あぁっ
んっあっ
あひっ
あええぇっ…
」
「ちゃんと数えててね、まずは一発出すよ、まお君もイって、中出しアクメ俺に見せろよ、あーイく、おらっ」
「あ゛っ
い゛ッ…
ひあっ
あ゛っ
おくっ…
出て…
いく
いく
いっ……
あっ
あひっ
あへっ
あああああああ……っ
」
ズヌズヌッズボズボズボッパンパンパンパンパンパン! ドビュッドビュッ……どぷっ、びゅーーーっ、ビュルルルルッ……
――一色は「イッてる瞬間が上手く撮れなかった」などとのたまって、淫らな行為を続けた。雌イキを繰り返すおま〇この中をしつこくえぐられ続け、何度も「俺専用おま〇こだよ
」と言われ……俺には洗脳術など効かないというのに、まるで本当にそうであるかのように思わされ。
幸いなことに、この映像が人間界に広がることはなかった。しかし魔界の一部では人間界の技術がにわかに浸透し、その日異様なほど魔族の子種が放出された影響で、魔界の気候が大荒れしたという。
よくない兆候だ。俺の目の黒いうちは、魔界の理を狂わすことは許さない。無理を通してでも魔界に帰るべきだろうか。
だがその前に……一色という男の存在をどうにかしなければ。見ていろ、俺は決して逃げも隠れもしない。
end
prev text