エースとコーチ 04
あり
「んぉっ、あっあっあんっあんっあんッ…、い゛っ、ち○ぽ、んぁっ」
「ち○ぽ好き? 好きだよな、ま○この中が、ち○ぽ扱くの好きって言ってるよ? ほら、ほらっ」
「んぉあッアッ、あっひっ、だめだめ、あーーー……」
ずりゅっずりゅっ、ぬ゛ぶっ……ずりゅっ、ぬ゛ぶっ、ずぷぷっ……
( 嘘だ、俺の中、ち○ぽが出たり入ったりしてる。ま○こにされてる……! 柳井のあのち○ぽ、血管バキバキの、反り返った教え子のち○ぽが、俺のこと雌にしてる、あぁ……)
「ほら、好きって言ってくださいよ、ち○ぽ気持ちいいって言って? アヘってないでさあ、言えたらもっと気持ちよくしてあげる。ほら、なあっ」
ばちゅっばちゅっばちゅっ、パンッ! パンッ、パンッ!
突き上げられた尻を、柳井は平手で叩く。中を抉るぐちゃぐちゃな音とスパンキングの鮮烈な音が同時に耳を犯す。
叩かれるごとに奥がじんとひくつく。痛みより酷い扱いを受けている屈辱が上回り、異常な興奮に変わる。
「んぁっあっあひっ…いっ、いいっ、気持ちい、ち○ぽ気持ちいいっ、あッあッ、あぅっ、お〜〜……っ」
「変態。コーチ、そんなに雌スイッチ擦ってほしかったんだ。お尻叩くと、中もっと締まるし……、恥ずかしくないの?」
「あっあッ、恥ずかしい、恥ずかしくて、気持ちいぃ、おかしくなっちゃう、あぁあんっ」
ぬぶぬぶっ……ぐりぐりぐりぐりっ……!
極度の快感は口まで従順にさせてしまった。気持ちいいと声に出すと、淫らな行為への実感がより高まり、興奮する。柳井は美南の尻をぐっと掴み、前立腺を亀頭で潰すように擦りあげた。
「あ゛あああっ! いぐっいくいくいくっ…んおぉっ…!」
「……っあー、すげ……、いくの? もう雌イキしちゃうの? いいよ、イケよ、俺のち○ぽで、メスアクメキメて」
初めてでも、理屈ではなく体で分からせられる。男としてのそれとは明らかに違う、アナルの中での絶頂というものを。
びくびくと尻の粘膜全体が痙攣し、肉棒に余計に密着した。お互いに逃げようがないほど肉が絡み合う。
パンッ、パンッ! ずぬっずぬっずぬっずぬっ、ぐり、ぐりゅっぐりゅっ……!
「ああああああ……っいくっい゛〜〜っ…んっああ、あ゛っ…あー……」
「あー……アクメしてるのわかるよ……、精液絞り取りたいって動き。そんなにほしいですか、なあっ」
「あ゛あぁー……ほしぃ、あっん……うあっ、……ッ」
中でのアクメが続いていた。早口でまくし立てる柳井に、美南は淫らに尻を押し付けた。無意識の動きだったかもしれないが、柳井にとってはどちらでもいい。先程より強く尻を叩きながらペニスを押し込む。
前立腺を重点的に擦っていたそれが、好き勝手に打ち付ける動きに変わる。
ずりゅっどちゅどちゅどちゅどちゅっ! パンパンパンパンパンパンッ!
「んひっ、おっ、いっぃ、きもちぃ、いってぅ、い゛って、あっああっあああぁッ、ピストンしゅご、お……っ」
「はあっ、出そう、……出しますよ、コーチのま○こに……、中に出していい?」
「あっあああああっ…んっなか……っ、だめぇ、アッ」
雌にされてしまったのだから、中に出されても文句は言えない。このまま激しくピストンして、奥に出されてしまいたい。
いや中は駄目だ。口をオナホ代わりにされ、アナルまで……。延々と続くアクメの中、葛藤する美南を意に介さず、柳井は自分勝手にバックから尻をガンガンと突いた。
「あーいく、出すよ、はぁっあー……」
「んぉおっ……あっあっ、あああぁ……っ」
ひときわ膨れ上がったペニスが粘膜を叩く。射精寸前で柳井はペニスを引き抜いた。
ドビュッ……びゅるっびゅるっ……ビュルルルルルッ……
「っあー……すご……」
「あぁあっ……、ンっ、あっ、あへぇっ……」
尻に熱いものがかけられた。亀頭がぐりぐりと尻たぶに押し付けられ、柳井の欲望を感じる。
中を埋め尽くすものが消えても、甘く狂おしい感覚は余韻と呼ぶには強く続き、アナルの奥が痙攣する。
――中出しされなかった。柳内にそんな情けがあったのかと驚きながら疼きを持て余す。中に出してもよかったのに。――いいやよくない。
「……気持ちよかった?」
「はあぁっ…ん、あぁ……」
「ちゃんと答えてよ、コーチ」
柳井が美南の体を雑にひっくり返した。全く力が入らずだらりと体が弛緩する。
見られてしまった。美南のペニスは延々と汁を垂れながし、射精したのか定かではないままぐちゃぐちゃになっている。
柳井はそこを一瞥しつつ、美南の表情に視線を向けた。
「……すげーだらしない雌顔。ずっとそんな顔で、お尻振りながらアヘってたんだ。夕方までの厳しいコーチの面影も残ってませんよ」
「あぁあっ……、俺は……ふー、ふー……っ」
見られているとわかっていても表情を引き締めることすらままならない。ペニスで突かれ絶頂し、今は目上としての体面を保つなど不可能だった。今はアクメしているから仕方ない。時間が経てば元の自分に戻れる。戻らなければならない。
柳井はびくつく美南の太ももを、軽い荷物のように持ち上げる。
「コーチ、太ももムチムチですね。俺たちには身体をでかくしろって口うるさく言ってましたけど……コーチは青春全部捧げて鍛えたのに、どうせ野球できないんだから無意味で可哀想」
「ううっ……、そんなこと、言わないでくれ……」
尊厳を傷つける言葉だった。選手生命が絶たれた痛みは長い時間をかけて乗り越えたはずだった。それに身体を鍛えていれば教え子達に舐められることもなく、威厳が保たれるから無意味ではないと。
思い込みだったのだろうか。ただ無駄に大きな尻をしていると、陰で若者に馬鹿にされていたのだろうか。
いや――馬鹿にされるに決まってる。美南の尻は野球では役立たずで、柳内のペニスを慰めるために使われた。しかも叩かれながら突き上げられアクメするほど感じたのだから救いようがない。
「え……、泣かないでくださいよ、引くから。大丈夫、コーチの尻と太もも、ち〇ぽ締め付けるのに適してるって感じで、無駄じゃないですよ」
「ぅうっ……んっああああッ」
打ちのめされた美南に、柳内は慰めになっていないおざなりな慰めの言葉をかけ、再び昂ぶったものを挿入した。
ぬ゛ぶっ……ずぬ、ずっ、ぬ゛ぶぶッ!
「あああああっ……! ひっ、あっ、また、あ゛っあっ、ッ」
「休めると思った? ほら、自分で足抱えろよ」
まだするのか。美南は一日に三度達するということはない。しかし柳井のペニスはまだ十分に固くアナルを容易にこじ開けた。若さと体力を甘く見ていた。
今度は正常位であり、柳井の顔がよく見えてしまう。目が合うと歪んだ笑みを向けられ、蔑みの中に見え隠れする劣情にぞくぞくする。そして美南は、柳内よりずっと人に見せられないアクメ顔を晒しながら、ペニスで犯されている。
「あぁっあっァへっぉっ……ひっ、んぉっ、おっ、あ〜〜…っ」
「はぁっ……セックス気持ちいいね。俺、コーチのま〇こにハメてる……」
「んっいい、い゛ぃ、ち○ぽっおっいいっあっあっあひっあぇっ」
「…………、乳首透けてる。弄ってあげますね」
「んっほぉおおっ」
こすっ……こすっ……くに、くりくりくり……っ
ずんっ……ずんっ……ずぶ、ずぶ、ずぷっ……
美南の乳首は確かに勃起し、微かにユニフォー厶の生地を押し上げていた。本当に微かだったが柳井は目ざとく、正確に布の上からそこを捉えて指でくすぐる。
「あひっあへぇっらめ、おっ乳首、んっああああっ…」
「あー、やっぱりここも好きなんだ。弄るとま○こが、ぎゅうぎゅうち〇ぽに媚びてくる……っ」
先程から柳井は美南の弱点を突いては「やっぱり」と言う。美南のことを何だと思っていたのだろう。もはやどうでもいい。結局抗えずに、ぐうの音も出ないほどオナホ替わりにされてしまった。乳首を指と布で摩擦されながら無遠慮なピストンをされると、切ない感覚が快感に直結して、脳が快感一色に染まる。気持ちよすぎる。
「あっあっい゛っ、いくっいくいくぅっ…おっ、ーーッ」
「はぁっ……いいよ、いっぱいイけよ、一回アクメしたらどーせ何回イっても雌なのは変わらないし」
「あんっあんっあんっあー……い゛っ……ぉ、ぅあ…」
くりくりくりくりくりっ……こすっこす、ぐりぐりぐりっ
ぱんっぱんっぱんっぱんっ、ぐりっ、ごりゅっごりゅっ……
もう何度アクメしたのか分からない。服に張り付くように勃起した乳首は立派な性感帯となり、指が擦るたびにアナルがきゅん、きゅんと収縮する。
柳井が熱っぽい息を吐いた。
「ふー、ふー……っ、ちょっと、悪いけど手加減やめますね」
「えっ……〜〜あっ…お゛…ッ!?」
がつんと、柳井の腰骨が美南の臀部に当たった。
今まで加減していたなど信じられない。だがそれは事実だったらしい。挿入を許していなかった奥の壁に、エラを張った先端が擦りつけられた。
ごりゅっ……ごりゅっ……ずぶっ、ごりゅっ……
「あ゛あぁっ……っ、〜〜〜〜ッ」
とても長い時間に思えた。尻が激しく痙攣する。柳井は肉の抵抗を蹂躙し、抜いてはまた奥に怒張をねじ込む。
「んぐっ、ああああっ…おくっおっ…らめ、あっあんっあ゛あぁあッ」
「はぁっ……奥すごい、俺のち○ぽに吸い付いてくる。嫌じゃないよね、ほら、ほらっ」
「あっおっあんあんあんあんっ!」
何度も何度も、激しく腰が打ち付けられる。
これ以上ないという奥に、前立腺ではないアクメを強制的に引き起こす器官があった。知らなかった。柳井は知っていたとばかりに狙いすまして腰を穿つ。
そこまでしなくとも、美南はとっくに堕ちていたというのに。
ずぱんっ、ずぱんっ! どちゅっどちゅっどちゅっどちゅっ!
「ひあああっ、いぃっ、すごっお、いぐっいぅ、あひっ、あああ〜〜……っ」
「俺も……、またイくよ、コーチのオナホ優秀だね、すげえ絞られる……、今度こそ中に出すからなっ」
「なか……? あ゛っぅああ……」
少しの隙間もなく粘膜を抉りながら、奥の壁まで叩きつけられる。柳井は最初から一番奥を犯したとき中に出すと決めていたらしい。腰をがっちり押さえつけられ、中出しから逃げるすべはどこにもない。
ずりゅっ……ぬぶ、ずぬっ……ぬぶっ、ごりっ、ごりゅっ、ごりゅっ!
「あーイく、出すよ、一番奥に精液……、種付けしてあげます、孕むくらいいっぱい出してやる……!」
「んっあっあっアッあっあんっああぁあんっ!」
ゴリゴリゴリゴリっ! パンパンパンパンパンパンッ!
どびゅっ、どぴゅっ! ビュルルルル……ッ!
「あっぁん、でてぅ、なか、あっああああぁ……」
「はぁっ、はぁっ……あー、止まんない……コーチ、孕めよ、孕め……っ」
ずりゅっ……ずりゅっ、ぬ゛っ、ごりゅぅっ……!
びゅーーーー……びゅるっ、どびゅっ、びゅるっ……
奥に勢いよく注がれた精液が、脈打つ先端で念入りに粘膜に擦りつけられる。
( あー……いっぱい出てる……、精液、まだびゅーびゅーしてぅ、俺、孕めないのに、柳井の精液、無駄になっちゃう……)
美南は中出しアクメをキメながら、頭まで墜ちた思考に冒される。
今はペニスで粘膜をみちみちに占領され、そのことしか考えれないだけだ。
「コーチ……あー……いい……、ずっとハメてたい……。これからもよろしくね」
「ひっ……う、ああ」
柳井はしつこく腰を押し込みながら、乳首を怖いほど優しく弄る。そんなことをするから、中からの耐え難いアクメが終わってくれない。
「逃げんなよ、コーチは……俺のオナホなんだから」
そう、美南は野球部のコーチだ。そして柳井の……、柳井が引退するまであと何日、何百日あるのだったか。
絶望と甘い期待が尻を疼かせた。
end
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