キラキラ☆満開 02
あり
「はぁっ、はぁ……見ないでください……」
「隠さないで、可愛いよ」
――だってさ、リリちゃんがステージで身につけた服に包まれる機会なんて一生ないかもしれないし。残念ながらクリーニング済の清潔な匂いしかしなかったけど。
で、お兄さんと仲良くなったらリリちゃんの誤解も解けるかもしれないし……、で着たんだけど、すでに後悔してる。
「んっ……、スースーする……も、脱いでいいですか」
「まだ着たばっかりなのに?」
ストンと落ちるワンピースっぽいデザインだからか、ちょっと窮屈でも入ってしまったのが悪い。全身が見える鏡はないけど似合うわけがないに決まってる。
なのにお兄さんは着替え終わって振り向いた瞬間から、可愛いとかって……。
「ん、お兄さん……、やっぱ恥ずかしいです」
「耳まで真っ赤だね、可愛い。こういう格好本当は好きなんじゃない?」
「そんなわけないです、こっこれはリリちゃんに対する冒涜……っ、あっぁ…」
熱い耳を指ですりすり撫でられて、ぞわっとする。太ももがぶつかるくらい近くにお兄さんが座ってる。
どう考えても変な空気に頭が混乱しまくりだ。そもそも何故着た俺。欲望に負けたからだ。
「毛も薄いね。男性ホルモン少ないのかな」
「さあ……あっ、あっくすぐった……っ」
「すべすべで気持ちいい……」
「んっんっ……ふぁ……だめぇ……」
太ももの内側を撫でられる。確かにそのへんは産毛程度だけど何故撫でられてるんだろ。くすぐったくて、スカートだからどんどん素肌を手が這い上がっていくのを止められない。
必死に脚を閉じようとしたのに、右の腿を持ち上げられ、お兄さんの左脚の上に乗せられてしまった。強制的に脚を開かされてる体勢に心臓がバクバク言う。
「めくって下着見てもいい? 見たいな」
「あぁっ……だめ、んっ、ぱ、パンツは普通に俺のだし……っ汚いです」
「いいよ、そっちのほうが興奮する……」
「こっ……」
半分お兄さんの上に乗せられてる体が跳ねた。まずいどうしようこの状況。
スカートの裾を押さえてたら、お兄さんは別の場所に手を伸ばして。
「下が恥ずかしいなら、こっちを先に弄ってあげるね」
「えっ……はぁっ、あ、ふぁっ……」
「ちゃんとインナーまで脱いで偉いね。でも駄目だよ、白い生地に直接着たら、うっすら透けちゃってる……」
「あっはぁっ……だめ、布引っ張ったら……っ、んっあっ」
さすっ……さす……っ、むに、こすっ……
胸の上をお兄さんの手が這い回る。爪の先まで綺麗な長い指で生地を引っ張られると、透けるって指摘された部分がもっとはっきり見えて、擦れて。
「あっああっ!? ひっ、んっあっ
あんっ
」
こすっ……
こす、こす
こりこりっ……
恥ずかしげもなく居場所を教えてた乳首に、お兄さんの指先が掠った。一回擦られて大げさに反応ちゃったら、完全にそこ狙いで何度もくりくりされる。
「ほら、薄い布だから上から簡単に弄れちゃう。乳首気持ちいいの? エッチな声出てる、可愛いね」
「あぁんっ
んっあっ
あッ…
だめ、そこ
あっ
あッ
」
「恥ずかしがることないよ。気持ちいいんだよね。女の子の衣装着て、乳首いっぱい弄られるのが」
「はあぁっ……
あっ
あッ
あッあッ
あッ…
いい
ぃ……っ
んっ乳首っ…
あ〜っ…
」
お兄さんは手先が器用とかいうレベルじゃなく、細かく指先で弾いたり、豆より小さい乳首を摘んでこね回したり、ぎゅっぎゅっって搾りながら先端を別の指で擦ってくる。
乳首ってこんなに気持ちいいもの? 他人に触られるのは初めてで、少なくとも自分で触るのとは全然違う。俺ってずっとリリちゃん一筋だからエッチな経験ないし、もうわけわかんなくて腰がびくつく。
「ん゛っあっ
あひぃっ…
お兄さん、乳首っいい
こんなの変、腰びくびくしちゃうっ…
あっ
あ゛〜〜っ…
」
「……変じゃないよ。すごくエッチで可愛い……似合ってる、もっと声出していいよ、防音ちゃんとしてるから」
お兄さんの言うことは何から何までおかしい。おかしいことを何でそんな堂々と言えるんだこの人。
男のくせにリリちゃんの神聖な衣装を本人には無断で着て、イケメンで優しいお兄さんに乳首好きに弄られてアンアン声出して、変態だ。
でも、お兄さんの言葉が嫌っていうか、むしろ掠れた声で褒められるとビクビクして感じちゃう。気持ちいい……
こりっ、こりっ
くりくりくりくり
「はあぁっ…んっあっおっ…だめぇ、あっあぁんっ、も、ホントに、」
「……嫌? 弄りすぎて痛くなった?」
「あっ
あッ…
ちっ違う、気持ちよすぎてっ…ぬ、濡らしちゃう
リリちゃんの大事な衣装、エッチな汁で汚しちゃうから
もうっ…はあぁんっ…
」
俺の必死の告白に、ひたすら甘かったお兄さんの目がなんか不穏にギラリと光ったように見えた。
強く裾を握って押さえてたのに、バッて思いっきりスカートをまくられてしまった。
「あっあああっ……
だめ、んっん゛っ、はああぁっ…
」
「本当だ。びしょびしょに濡れてる……。先っぽの形くっきり出ちゃってるね。乳首だけでこんなに濡らしたんだ……、女の子みたいに」
「ああぁ……っ
み、見ないでください、んっひぅっ……あっ
あっ
」
「いっぱい濡らしていいんだよ。どうせもうリリは使わないし、クリーニングしてまた着させてあげるからね」
「はああっ……ごめんなさい、リリちゃん……」
リリちゃんの名前に、俺の中の罪悪感が膨れ上がる。むしろ今までわすれかけてたのがヤバい。乳首でどんだけ感じてんの俺。
「――リリのことは今は忘れて」
「……っ、はぁっ、け、決してリリちゃんでエッチな妄想をしてたわけでは……っ、」
「駄目だよ」
お兄さんの声が少し低くなってびくりとする。まさかリリちゃんのいやらしい姿を想像してたとか誤解されたら俺の名誉回復は絶望的だ。今は本当に想像する暇もなかったし。一度も想像したことがないかといえば…………そこは若い男だし多少はね?
後ろめたさもあってお兄さんがちょっと怖く見えて、俺はその後の指示に従った。
「自分でスカートめくって見せて」
「んっ……はぁあっ……
」
「そう、すごくエロくて可愛い」
「〜〜っ……
」
お兄さんはソファから下りて、俺の腰の下にクッションを敷くと、濡れた場所をガン見してくる。恥ずかしくてぞくぞくする。
「んっ…ふぅっ……ふーっ
ふーっ……
」
「本当びしょびしょだな……あ、脚閉じようとしないで。感じてくれて嬉しいよ」
「ん゛っ…っ
だめです、やっぱり衣装が汚れちゃう……っ」
「ん、見てるだけでもっと濡れちゃう……? あーエッチなシミ広がったよ、やらしい」
「……っひっあっあっ……
」
「心配しないで、どっちにしろこれからドロドロに汚れるんだから」
お兄さんはそう言うと、俺のボクサーブリーフを掴んで横にずらして濡れた音がした。ち〇ぽよりもっと下に視線を感じて、その奥あたりがきゅんと疼く。
ヤバい想像でおかしくなりそう。でもどうして、どうしてこんな……。
「な、な、何でこんなこと……、まさかお兄さん、実はリリちゃんに対して禁断の欲望があって、俺に衣装を着せて代用に……!?」
「……想像でも止めてくれないか。実の妹だよ」
「すっすみませんすみません! ならえーとえーと……俺に恥ずかしいことさせて、弱味握ってリリちゃんのこと諦めさせるとか……!?」
「うーん……そっちのほうがまだ近いかな。でも脅したりしないから安心して。俺はただ、不毛なことは諦めさせてあげようと……」
「ふ、不毛……?」
「そう。だって女の子の格好をして女の子のアクメを味わったら……君はどう変わるのかな」
「あ゛っあああっ…
何を……っんっおお゛っ…
」
「ん……」
ぬ゛るっ……ぬ゛、ぬぢゅ……
何かが穴に触れた。何かっていうか、お兄さんは両手で俺の腿を開かせてるから指じゃなくて、熱くてぬるぬるしてて……。
またぬるって感触が窄まったとこに当たる。お尻の穴を舐められてる。しかも、穴の中に舌をねじ込むみたいに、優しいお兄さんにしては強引に。それに気づいて、ぞくぞくと全身に鳥肌が立った。
「あ゛っ
あっ
あひっ…
なにしてっ…だめぇ、んっ…あっ
あうっ
」
「ん……っ、ひくひくしてる。可愛い。待ってて、すぐもっと奥までねじ込むからね……っ」
「あっ
あっ
あああっ…
待って、あーっ……
」
ぬ゛ぶっ……ぬ゛ぶっ……ぬ゛ぶっ……ぐぬっ、ぬ゛ぶぶっ……
舌を尖らせて、穴に突っ込まれてぐるんぐるんって回されて、窄まった皺を伸ばされてる。舌で穴を拡げてやろうっていう意図を感じて、そうはさせまいと入り口がひくつく。でも繰り返されると濡れて蕩けて、実際拡げられてるような……。
だんだん舌が入り込んで、粘膜を舐められる。もちろん初めての経験だ。
おかしい。汚いところなのに、なんでお兄さんみたいなイケメンが舌をエッチに出し入れしてるの?
「あ゛っ
あぁっ…
だめぇっ、んっふぁっ
あ゛っ
あっぁう
」
「ん、ん、んっ……解れてきた、飲み込み早いな。――おま〇こになる準備、できてきたよ……?」
「お゛っ
……〜〜〜〜っ
」
とんでもない爆弾発言に全身がビクビク震えた。この人何言ってるんだろう。いくらリリちゃんの実のお兄さんでかっこよくて背も高くてスーツが似合って優しくて部屋が綺麗で声が色っぽいからって、言っていいことと悪いことが……、ああ、舌出し入れされるの変、じんじんする……。
おま〇こなんて、絶対違うのに、言葉とやらしい行為で俺を洗脳する気か……。
「あっ
あっ
あんっ
あぁんっ…
ひっ
あっ
あっ
おま〇こじゃないっ、もうやだ、おま〇こにしないで……あっ
あっ
あぁーっ…っ
」
ぬ゛ぶっぬ゛ぶっ……ぬ゛っぬ゛ぶっぐちゅっ
こすこすこすっ
くりくりくりくりくりっ
抵抗しようとしたらまた乳首を弄られて、脚の先が跳ねる。凝った乳首を捏ねられる快感で、お尻の奥がむずむずして、抵抗とか考えられなくなる……。
「んっあっ
あ゛っ
それっいいっ
だめぇ
乳首っ…お尻きゅんきゅんしちゃう
あっ
あ゛っ
あ〜〜っ…
」
「んっんッ……もっとよくなって……」
よくなるってことは、おま〇こになっちゃうってことだ。なんか本能的にそう思った。だから我慢、いくら気持ちよくたって駄目だ、我慢だ、心頭滅却すれば火もまた涼し。誰の言葉だっけ。
「あ゛っ
あっ
んおっ
……〜〜っ
」
ぬ゛ぶっぬぶっぬぶっ……
こすこすこすこすっ
こりっこりっこりっこりっ
下腹部に力を入れて快感を耐える。でもお兄さんは疲れた様子もなく延々と舌をねじ込み、だんだん深いところの粘膜に届かせて、乳首もくりくりくりくり弄り続けて。
「あ゛っ
あっ
あっ
だめっ
らめえっ…
おま〇こになっちゃう……
ひ
あひっ
あへぇっ…
ンッ
おっ…
あ゛あぁ〜〜っ……
」
びくっびくっ
びくびくびくびくっ……
びくんっびくんっびくんっ……
そうなりたくないって恐怖を口に出した瞬間、我慢し続けてたのがいきなり決壊した。下半身が壊れたみたいに痙攣して、乳首とお尻の快感が真ん中に集まったみたいになって、俺は気づいたらイってた。
「……っん、んっ……」
「あ゛あああっ……っ
んぉおっ
イってぅ
いっ…あっ
あ゛っ
〜〜っ
」
お尻の穴もびくんびくんってして、お兄さんの舌食いちぎっちゃいそう。お兄さんもまさかイくとは思ってなかったんだろう。乳首を優しく擦ってた指がびくりとして、結果強く乳輪の中に食い込ませられる。痛気持ちいい……。
「あっあああっ……
おかしくなる……っんっあ゛ぁっ……
」
「……いったの? おま〇こでアクメしちゃったんだ。 駄目だよ、ちゃんと言ってくれないと……」
「はあぁっ……ごめんなさいっ……あぅっんっ……
」
やっと舐めるのを止めてくれた。アクメ……した余韻で指とか膝が震える。下着はお尻のところはずらされてたけど履いたままだったから、お兄さんの顔に汁をかけないで済んでよかった。
と思ったら、別のものがお尻にぐいって押し付けられた。はは、冗談は止めてくださいよ……。
ぬ゛ぶっ……ずぶっ、ぬ゛ぶぶぶぶぶっ……!
「〜〜〜んああああっ!
あひっ
あ゛っ
あ゛ああっ…
」
「はぁっ……はぁっ……挿ったよ、俺のを咥えこんでる」
「ひっあ゛、うそっ、…んっああぁっ…
ぅあっあ゛っ…
」
――舌ってなんて優しかったんだろう。思い返しても、圧倒的な感覚が全て塗りつぶす。何倍も太くて硬くて大きいものが、俺の中の粘膜をギチギチにしてねじ込まれた。
衝撃の感覚に背中が反り返って、腰がビクビク跳ねる。お兄さんがその腰を抱えて自分の腰を押し付けてくる。もう入らないのに、すっごいエロい濡れた目で俺を見て、ぐっ、ぐって、ち〇ぽ、奥までハメようとしてくる
「〜〜〜〜っ……
んおっ…
まって、ヒッあ゛っ、くるしっ…あ゛あああっ…
お兄さんっ、んっあー…
だめ、苦しい、抜いて、抜いてぇ……っ」
「ごめんね、抜くのは無理だよ」
「な、なんでっ……はぅっ、ん゛っうあっ…」
「なんでって、分かってほしいな……俺のち〇ぽ、君に興奮して……こんなになってるって」
「ん゛っお゛っ
………っ
だめ、ひっ…」
ずぬ゛っ……
ごり、ごりゅっ……
抜いてって言ったのに、お兄さんが腰をもっと押し付けて、硬いのが奥の方に擦り付けられた。
白目を剥きそうになる。見えなくてもち〇ぽがバキバキになって、いくら狭くても無理やり拡げてしまえるくらい硬くなってるって、穴に教え込まれちゃう……。
「あ゛あああっ…
ひっ、おぐっ…んっ、だめぇ…っひあっ…
あ〜〜……
」
「っあー締まる……本当にどうしても嫌なら抜くよ、中出し我慢できなくなる前に」
「〜〜っなか、だめっ…お゛っ…
ぬいて……あ゛っ
あっ
」
「ん……」
ずぶぶっ……って音を立てて、中を擦りながらゆっくり抜かれる。苦しいのが楽になるはずが、どんどん息が上がる。
「あああぁっ……
ひぅ、んっ、あああぁー……っ
」
「嫌? っ俺は気持ちいい……君はハメられるの耐えられない?」
「あっ…
い、い゛っ…
んっあああぁんっ
」
ずぬっ……ぬ゛ぶっ、ぬ゛ぷっ
未知の感覚に悶えて答えられない俺に、お兄さんは抜いたち〇ぽをまたねじ込んでくる。粘膜がみちみちってち〇ぽに絡みついちゃってる。こんなの駄目。そもそも男とセックスなんて考えたこともなかったのに。しかも自分が女の子の衣装着てハメられる側とか……。
「はぁっ……すごい、動きたい、君の中めちゃくちゃに擦って奥までガンガン突きたい。まだ嫌……?」
「あああぁっ……
おっ…だ、だって、俺、おとこ、なのに……
おま〇こ扱いなんて、ううっ……」
「おま〇こびくびくしてるのに……、いっぱい突いたら、アクメするくらい気持ちよくなれるよ。それとも体じゃなくて、精神的に俺が無理?」
「……っ、お、お兄さんは好き、だけど……っ、んっあああああっ
」
ずんっ……
ずんっ、ぬ゛ぶっ、ぬぶっぬぶっ
アクメって言葉にとろんとして、それでもセックスはやっぱり怖いって言おうとしたのに、途中でお兄さんがピストンを始めてしまった。
抜かれて、今度は時間をおかずねじ込まれる。ぎっちぎちにち〇ぽに密着しちゃってるのに、強引に抉る動きをされる。
「あ゛っ
んおっ
ああぁっ…
あひっ
あひっ
んあっあぁ〜〜っ…
まって、抜いてってっ…お゛っ
……っ
」
「俺のこと好きなんだろ……っ、大丈夫、女の子になっちゃえばいいんだよ、そしたら男だからなんて悩みなくなって、いっぱいち〇ぽで気持ちよくしてあげられるっ」
「ん゛ぁああっ
おれっ、女の子じゃ…っあっ
あっ
あんっ
あんっ
あんっ
あぁんっ
」
ズヌッズヌッズヌッ、ぱんっぱんっぱんっ
お兄さんが急に強引になっちゃって、気持ちを訴えようとしても敏感なところを擦られるとエッチな声が勝手に出て中断される。その間にも腰はどんどん激しくなって、硬いち〇ぽで粘膜押し拡げられて、気持ちまでエッチに染まってく。女の子になんてなりたくない。でもお兄さんのバキバキち〇ぽ気持ちよすぎて、今まで(オナニーで)経験した男の快感なんて吹っ飛んじゃいそう。
「あ゛っ
んっはあぁっ…ん゛おっ…
ああぁあっ…
おにいさん…あ゛っ
あぁっ
なんで、なんでち〇ぽっ、気持ちいいの…
はぁあっ
」
「それは君のここが、おま〇こになってる証拠だよ。っ俺にはよく分かるよ、ち〇ぽ離したくないって抱きしめてくる。初めてなのにやらしいね」
「あ゛あああっ…
んっんああっ…
だめ、ひっあっ
あ゛ぁあっ
」
ズンッズンッズンッズンッズンッ……ぐりゅっぐりゅっぐりゅっ
抱きしめてるとか言われて、力を抜こうとしてもやり方がわかんなくて、ごりごりされたら条件反射みたいに穴がぎゅうってする。おま〇こって言われても仕方ないかも……。
脱がされてないスカートの襞がひらひら揺れて、足が宙に浮いて突かれるたびに跳ねて、これ女の子だ……。でもこのブルーはリリちゃんの……。
「ああぁっ……
だめ、リリちゃんっ…ひあっ
あっ
俺、リリちゃんが好きだから、こんなのらめぇ……っ
」
俺は愛の力で理性を取り戻して訴えた。そしたら、ひたすら甘かったお兄さんの顔が少し歪んだ気がした。
そして。
ずぶっ……ずんっ……ごりゅっ、ごりゅっ……!
「〜〜っ……!
ん゛おぉっ……
そこっだめええっ
いくっ
いぐっ…
ああああっ
」
「イって、中でアクメキメて、女の子になれ……っ!」
「〜〜〜……っ
あ゛っ
おっ…
」
びくっびくっびくびくびくびくっ……
お兄さんのち〇ぽがある場所を擦り潰すみたいに突いた瞬間、俺は強制的にアクメを味わわされた。
階段っていうより、一気に天から見えない縄で引っ張り上げられたみたいに、どうやっても抗えなかった。
「あ゛あああっ……
ひっお゛っ…
らめぇえっ…
アクメっ
い゛っ…――っ
」
「んっ……Gスポットちょっと突いただけなのに、もうアクメしちゃったね……っ、もう女の子の快感体で知っちゃったね」
「あ゛ああぁっ
あんっ
あんっ
しょこっ…
もう、だめぇっ…おっ
んおっ…
」
何の覚悟もないまま、お尻だけでイかされた……
さっきまでのピストンは手加減されてたんだって思い知らされる。お兄さんはアクメしてる間もお尻の中のGスポットとかいう、俺も知らなかった場所を、ち〇ぽの先でごりごりって何度も何度も容赦なくえぐり続ける。
「俺を見て……、俺にハメられてアクメしてるんだよ。リリどころか、女の子とはもうこういうことできないね?」
「あ゛あああっ…
んっあ゛っ
あっ
お兄さんっ…あっ
あっ
あっ
あッ
」
どちゅっどちゅっどちゅっどちゅっ
「あー可愛い…もうどこから見てもち〇ぽ大好きって顔してる。ね……俺とリリ、どっちが好き?」
「はああっ…
あ、リリちゃんっ…ひっお゛っ
んぁあああっ
」
「まだそんなこと言うんだ、アクメキメちゃってるくせに……っ」
お兄さんの動きが激しくなる。俺は完全に、お兄さんに支配されてる。力の抜き方もアクメの止め方も分からない。
おま〇こにされてる。だんだんと、俺の心を圧倒的に埋め尽くしてたリリちゃんの存在が薄らいでいってる。
お兄さんもそれを望んでるみたいに、折角リリちゃんに似て整ってる顔を歪めて、俺を女の子にするって決めてる様子でバキバキち〇ぽを出し入れしてくる。
気持ちよすぎてち〇ぽのことしか考えられなくされる……。怖いのに死ぬほど気持ちいいのが永遠に続く心地がする。
「ん゛あっ
あ゛っ
あひぃっ…
おっ
んおっ…
もう、そこやだっ…
女の子のアクメっ
死んじゃう、あっ
あッ
」
「ここはもう嫌? ずっと、きゅんきゅん締め付けてきてる」
「あっ
あ゛っ
だって、そればっかされたらっ…ほんとに、おま〇こになっちゃう
リリちゃんだけが好きだったのにぃ、お兄さんのち〇ぽ、忘れられなくなっちゃう……っ
あああああぁっ
」
「……っ」
ぬ゛ぶっ……ずんっ、ズバンッズバンッズバンッ!
お兄さんがやっとGスポット責めを止めてくれたと思ったら、俺の腰を強く掴んで、ずっと閉じてた奥までち〇ぽをねじこんできて、当たった。
「〜〜〜っ……
あっあ゛あああああああーっ……
」
「はぁっ……分かる? 君の奥にっ……奥の壁に当たってる、ここに精子出したらきっと着床しちゃうだろうな、俺のち〇ぽで種付けして俺のことしか考えられないようにしてあげる」
「んあああっ…
おくっ…ひっ
あっ
ああ゛っ
あんっ
あんあんあんあんッ
」
ずんっずんっずんっずんっ、ごりゅっ、ごりゅっ、ごりゅっ……!
尻の中に行き止まりみたいな壁ってあるもの? ないよな普通……。種付けって言われてその奥がキュンキュンしてお兄さんの先端を吸う。俺の穴、もう本当、おま〇こじゃん……。
「あ゛あああっ…
ひっんっ
あっ
あっ
あああっ…
ゆるして、お兄さんっ…
おぐっ…
んっあっあああぁッ
」
「すごい中出しねだってきてる……っ、ほしいんだね、おま〇こに精子、出してって搾り取ろうとしてくる……」
「ああああっ…
だしてっ
精子、びゅーびゅーしてぇっ…
もうおま〇こでいい
女の子にして
俺のおま〇こにお兄さんの…っ種付けしてぇっ…
」
俺はついに快感に完敗した。だって今まで知ってた「気持ちいい」の倍どころか、十倍か二十倍は気持ちよくて、もうどうにでもしてほしい。
おま〇この中でち〇ぽがドクドク脈打って、中出しの瞬間を想像して俺も痙攣する。
「はぁっ可愛い、こんなにエッチだとは思わなかった。出すよ、中に、……っ本物の女の子にするから着床して、あっあぁ……っ」
「あ゛っ
んおっ
あっ
あッ
あ゛ああああっ
」
どちゅっどちゅっごりゅっごりゅごりゅっ!
パンパンパンパンパンパンパンパンっ!
中に出される、精子びゅーびゅーされる、おま〇こに中出しされて女の子になる……。
リリちゃんブルーのスカートの裾が目に入っても、もう罪悪感どころか女の子の格好してるって興奮が俺の絶頂を深くする。
お兄さんの優しかった声が低く掠れて、取り返しがつかないことを言いながらめちゃくちゃに俺を突いて。
「あーいくっ……孕め、アクメしながら孕めっ……出るっ」
「ひあっ
あへぇっ
あああああ〜〜っ……
」
ドビュッドビュッ…ビュルッ、びゅーーっ
「はぁっはぁ……、分かる? 分かるよね、奥が痙攣して着床してるよ……っ」
「ん゛おっ…
おっ…
ああぁ……
出てぅ
おま〇こっ…
おっ…
」
びゅるっ、ビュルルッ……
びくびくびくびくっ……
びくんっびくんっ
俺はもう何度目か分からないアクメの中に沈んだ。痙攣し続けて、体も頭も馬鹿になっちゃったんじゃないかって思う。
それすら気持ちよかった。
「はああぁっ…
あっあっ…
お兄さん……っ
」
「ん……君にそう呼ばれるのも嫌いじゃないけど、そろそろリリのお兄さんじゃなくて、俺の名前を呼んでほしいな」
「おにいさんの、名前……?」
「そう、俺は――」
聞かされた名前をオウム返しで呟くと、お兄さんも俺の下の名前を呼んで、またち〇ぽでごりごりって突いてきた。
名前教えたかなあ……気持ちいいからそれどころじゃない……、どうしよう、リリちゃんは今でも大好きなのに、そのお兄さんにもハマっちゃって、俺の人生って一体……。
「あぁっ
あっ
あんっ
あぁん…っ
いいっ
気持ちいっ…
おくっ
奥もうらめえぇっ
」
「確実に着床するまで、たくさんしようね……っ孕んでもするけど」
それっていつだろう。孕んじゃったらどうするの。いや、男だから一生孕まないって。つまり一生こうして孕めって言われながらハメられるのかな……。まさかね。
俺はずっとリリちゃん単推しでキラ☆フェア一筋だったけど……今日変えられた。これはもう、しょうがない。
end
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